さっきは日記を書いた後に片づけやらシャコの殻むきやらをやっていた。
 
 
 
 
 
 もう一度朝から簡単に。
 
 
 朝、6時10分に目覚ましを止めて、6時30分にもう一度起こしてもらう。車でおにぎりを食べながら会社まで送ってもらう。
 そこから、ジャンボタクシーともう一台の車で港まで。来るまでの間に台風の雲と思われる真っ黒い雲が流れてきてざっと雨が降り出す。40分ぐらい車に乗る。港に着いて船に乗る準備。
 船はだいたい15人も乗ればいっぱいになってしまう。漁師さん2人とうちらで。普通によくある漁船の大きさなのか。
ちゃんと名簿も一人一人書いて出発。
 
 
 岸が見えるところをしばらく進みその後は沖に向かって船は進む。自分が良く見ている風車が対岸に見えるのでそれを目印にしている。(海から眺める風車がいい!)しばらくして対岸の半島がまじかに見えてくる。火力発電所なんかも見えてきて、別の風車も見えてくる。そこまではエンジン全開で進んできたのかエンジンの音が結構うるさくて他の人と話をするのも一苦労だ。

 
 
 3,40分かけて魚場に着く。このあたりまで来ても水深が15メートルぐらいで浅いのだそうだ。船を泊めて、マンガを海に沈めていく。3メートルぐらいのかごで細長い鉄骨に大きなくしをつけたような感じ。それに網がついている。それを150メートルぐらいの長さのロープに縛ってある。ロープの長さが短くても長くてもかごがうまく海の底を這ってくれないそうです。
 それを15分ぐらい引っ張る。沖へでてくる時と同じ速さで引っ張っているそうだがマンガの重さでかなりゆっくりと引く感じになる。
 そうして時間が着たら一度ぐるりと円を書くようにして網の中に入れていく。ロープを船の機械で巻き取っていってマンガを引き上げる。
 
 最初に引き上げると、出て来たのはヒトデが山ほど入ってる、、、。それをどかしていくと(船の横に開いている穴からヒトデや貝殻などをそのまま出せれるようになっている。いろんなものが見えてくる。
 
 シャコ、カレイ、イカ、エイ、エビ、トリガイなど。それらをより分けてバケツに入れていく。
 漁師さん「はやくやらないと次のが揚がるよ!」
 で、わけが分からないうちに全部ごちゃ混ぜにバケツへ。
 2回目以降はシャコとそれ以外は分けるようにしてく。カニは漁師さんがはさみの部分を半分切ってしまう。それでより分けていって船のいけすへ入れていく。
 
 シャコは結構噛み付く。のか、とげでひっかかるのか、たまに痛い。えいもほとんど逃がしてしまう。
 カレイなんかは手のひらより小さいぐらいで、。カニはそれなりに大きいのも上がったな。やりだすと分けるのにいっぱいいっぱいになる。
  
 かれこれ6回網を入れた。最初はびっくりしていたが後は、ひたすらバケツに入れていた。
 シャコは傷むのが速いそうであげた順に蒸し焼きにしてくれた。それを船で食べる食べる、、。ビールも持っていったけれどシャコは殻を向く一手間がある。自分は朝からあまり飲んでいなかったので3回ぐらい網を入れてから飲んでいた。
 
 
 お昼少し過ぎたぐらいのところで帰りました。思っていたより速く終わったな。タオルは2枚持っていきました。半ズボンのポケットがたくさんあったので左右のモモのあたりのポケットに。1枚は首にかけて、もう一枚はずっとポケットの中だった。(家に帰ってからポケットの入っていたタオルは濡れていた。)
 ケータイもポケットに入れていたけれどあぶなかった。濡れてもおかしくなかった。
 
 最後に網を上げたときに、低い位置へ貝殻を捨てていて、その体制で少し酔いそうになった。帰りの船ではほとんど飲み食いするのをやめていた。
 
 
 
 
 
 次があるかは分からないがこんな体験をしたということでいえば面白かったと思う。
 
 マンガ漁はここまで。
 
 
 
 おまけ:このあたりも風車が増えてきて嬉しい今日この頃。海から見る風車も良いです。知らない場所の風車があるたびに心の中でぐっときてた。
 
 マンガを海に入れる時、出す時など、船が回転している時は目印にしていた風車がどれか分からなくなっていた。いちいちケータイを出して写真に撮ることはしていないが、またこれだけのために来ることもあるといいな。

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